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【 2021年11月:内容と感想 】

 11月の読書会です。今回は10月の名古屋読書会の内容から、イエスの幽界への降臨による地縛霊の救済について学びました。キリスト教をはじめ地上の宗教を真摯に信仰したことで、地縛霊となられてしまった方々のために、イエス自らが幽界に降臨して救済にあたっていますが、その姿を目の当たりにした衝撃と感動を、地縛霊の方々が伝えてくださっています。
 人間の内面が実態としてストレートに映し出される霊界において、全ての霊がイエスの霊的素晴らしさを伝えてくれています。そのイエスが幽界におられるということは、私たち地上の人間にとっても非常に近い位置までイエスが来られているということです。
 スピリチュアリズムの霊的真理はイエスの教えです。それはシルバーバーチの霊訓として地上に降ろされました。人生の意味について、神について、神の創られた摂理について、そうした人間にとって必要不可欠な霊的教えが記された人類史上最高の宝です。
 地縛霊の方々のお言葉を読んでいると、地上人生で霊的真理を学び実践するチャンスを与えて頂いたことは、本当に恵まれているのだということを感じさせられます。
 イエスの教えであるスピリチュアリズムの真理に目覚め、宗教の束縛から解放された霊界の方々は、霊的真理の学びと実践を重ね、自らを救い地上の宗教者を救うために立ち上がっています。霊界の方々の学びと実践、地上での私たちスピリチュアリストの学びと実践、そうした努力が相互の絆をさらに強め、地上と霊界による連携も深まり強くなるのだと感じています。
 すべてを包み支配する神の愛と摂理が存在し、それを誰よりも理解しているイエスがすぐ近くまでこられ、一人一人の人間に接していることの有難さと意味をしっかりと感じとり、思いを一つに歩んでいこうと心を新たにしています。

以下はインフォメーション40から抜粋で、宗教の束縛から解放された霊がイエスに会われた時のことを述べた言葉です。

イエスと出会った感動の言葉

「ああ、本当に世話になった。お蔭で、イエスと出会うという奇跡にあずかることができた。感無量だ。あの神々しいお姿を拝見しただけで涙が出る。あの愛情深さ、慈悲深さといったら右に出る者はいない。それほどすごいお方だ。イエス様、直々にお出ましになるとは。感謝に堪えん。私は一度拝した。二度見た者もいる。とにかく圧倒されてものが言えない」

「つい先日のことです(私の感覚では)。神々しい光と共にイエス様が現れました。ああ、私が信じたのはこの方だったのかと、(イエスは)神ではないということでしたけど、神の子に相応しかったですわ。いっぺんに改宗する決意が湧きました」

「そのような慰めの言葉をかけてくださり、かたじけないと思っています。でもイエスのお姿を拝したのは、本当に、自分の行く先の道に光明が差した気がいたしました。これから続く途轍(とてつ)もない苦労(苦しみ)の長い道を楽にしてくれるような希望と勇気が湧いて、感謝に堪えません」

「ええ、スピリチュアリズムと言うのですよね。分かります。そちらの方々にもたいへんお世話になって……。イエスに出会った衝撃は、生涯忘れることはできません。奇跡が起こりました。強力な光を放つ存在が、見る見るうちにイエスのお姿として現れたのです。イエスはお声をかけてくださいました。“私のために働いてくれないか”と。その時、神に誓ったのです。“私をあなたの僕(しもべ)としてお使いくださるなら、すべてを捧げて歩んでまいります”と。それが一番、イエスの心にかなうと感じました。もう死後、何百年も寝ていたのですもの。もうこれ以上、じっとしてはいられません。人には正しい真理を説いていかなければと、痛感しています」

「イエスのお姿を直接拝したときは、仰天して気絶しそうになりました。今はそれを生涯の宝・得がたい経験として、これからを精いっぱい生きてまいります」

「そちらの二人が話をした後、イエスが姿を現した。本から飛び出すような、要は、あり得ないようなシチュエーションでお出ましになったということだ。あの輝きは一生忘れぬ。そのお姿を拝した時、私は神に誓った。“おお、神よ。私を許し給え。これから身を賭して、あなたの僕となって働いてまいる所存です”と。」



以下は名古屋読書会と、今回学んだ普及会のインフォメーションへのリンクです。

名古屋読書会 10月の内容 こちらをクリック

・ 地縛霊の救済は、スピリチュアリズムの使命です――キリスト教聖職者の地縛霊と、スピリチュアリズムによる救済活動 こちらをクリック

・ 「イエスの幽界降臨」と、クリスチャンの地縛霊の救済――2021年から始まった、幽界における“大宗教革命”  こちらをクリック

以下は参加されたメンバーの感想です。

11月の読書会での感想を書きたいと思います。今回も、私にとって衝撃的な内容でした。使用した資料は普及会さんのインフォメーションからで、クリスチャンの地縛霊救済の内容です。幾つか、霊媒が霊を救済していく話し合いの場面が書かれていて、霊の後悔と、もう一度やり直したいと思う気持ちを強く感じました。でも人は霊的成長のために永遠に生きることを考えると、私は気づきが早くても遅くても気づく事が大切だと思いました。そして後悔が深ければ深いほど、魂が次のステップに進むマインドはとても強固なものになっているのではないかと…地上人生でも苦しい思いをした分、闇から光に抜け出した時、進化向上した時、感動の大きさが違うように…
 今回の読書会でもっとも心に残ったのは、ある霊がイエスの姿を拝した時の話でした。「あの輝きは一生忘れない。そのお姿を拝した時、これから身を賭して、神の僕となって働く」そう神に誓ったとおっしゃってました。私も、その場面を想像して、この誓いを立てた霊のように、身を引き締めて少しでも役に立つために日々歩んで行きたいです。