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【 2020年4月:内容と感想 】

4月の浦添市読書会です。今回は新型コロナの影響で浦添の施設への自粛要請が出たので会場をうるま市の青少年の家に変更して行いました。
外に豊かな緑が広がる研修室の窓を全開にし、扉も明けての開催でした。沖縄でも冬は寒いですが、その冬が明け、山の緑も色鮮やかに見えます。静かな鳥達の囁きの中、心地よい春の陽気と優しい風に包まれた読書会でした。

今回は以下の資料から学びました。


ニューズレター45号 スピリチュアリズムによって初めて明らかにされた“真実のイエス像”スピリチュアリズムが教えるイエスの真相――2 リンクはこちらをクリック

普及会作成の朗読CD 「500に及ぶあの世からの現地報告の1.戦争で死んだある兵士の話」 リンクはこちらをクリック

*ニューズレターは資料を輪読、500に及ぶあの世からの現地報告はCD音源を視聴しました。
*普及会ホームページからの資料作成については、普及会からの許可を得ています。以下は読書会の感想です。


今回はいイエスの実像について学びを深めることが出来ました。イエスは人類史上、最高の霊性の持ち主だったこと、高級天使として霊界に居られたが、人類救済の為に受肉し人間として生きた人間の見本であるということ再確認できました。
「500に及ぶあの世からの現地報告」では霊的真理を知らずに戦死した軍人が霊界に赴いたあとにどのような状況に置かれどのように暮らしていくのかという過程を詳しく示してくれました。
「500に及ぶあの世からの現地報告」や「カルデックの天国と地獄」シリーズは地上で様々な人生を歩んだ人間が死後にどのように霊界での生活を送るのか解りやすく具体的に書かれていますし、そこから地上人生を歩むうえでの大切な教訓も得られ、とても素晴らしい本だと思いますが、シルバーバーチの霊界通信も含めて、これらの素晴らしい霊界通信の背後にはその計画遂行の最高責任者としてイエスが指揮を執っているのだという事、そしてその背後には多くの高級霊が連なり神へとつながっていることに思いを馳せることが出来ました。
神とイエスや高級霊はあまりに壮大な存在ですが、私自身の足元を見つめながらも奉仕への思いと前向きさを失わずに日々を歩んでいきたいと思います。  suguru hirakawa
   

回の読書会では、スピリチュアリズム普及会さんが朗読している、ロンドンのあるアパートでの交霊会で、死後の世界からのメッセージのテープを聴かせていただきました。内容は「戦争で死んだある兵士の話」です。その兵士は自分が亡くなった事に気づいてなくて、数カ月先に亡くなった友人が現れて死後の世界の事を色々教えていました。私は普及会さんの朗読がとても上手い事もあって、引き込まれるように聴き入っていましたが、とても興味深いことを言ったので急いでノートにメモしました。それは、地上人生を終えて霊の世界へ行った時「他人から裁かれるのではなく自分で自分を裁く」という事です。たしか‥シルバーバーチも「地上人生の総決算をする時、霊の世界に来ると、自分で自分を裁くことになる」と同じ事を言っていたような‥と思いました。これから先の人生、その事を心に刻んで行動し、後ろを振り向かず、つねに前を向いて少しでも魂が成長するように‥と決意新たにした気持ちが引き締まる読書会でした。   M.T



 4月のうるま市読書会です。うるま市の方も会場が変更になりましたが、開催できました。今回は1人で行いましたが、普及会より頂いた霊訓の解説音声から学びました。読書会という場を設けて、普及会の朗読資料を使うと霊界との一体感をとても高めることが出来るように感じます。こうした資料を活用しながら、私自身ももっと成長してこの資料のような雰囲気を生み出せるようになりたいと思います。
人は皆、素晴らしい霊的可能性と個性を持っています。同時に、足りない部分も沢山あります。だからこそ、何処までも柔軟性と謙虚さ素直さをもって学び続けたいと思います。これからも霊的奉仕と成長への挑戦の喜びを、地上世界だからこそ出来る貴重な経験と学びを沢山重ねていきたいと思います。


今回は「シルバーバーチは語る」の6章と7章の解説CDから学びました。

①シルバーバーチは語る6章解説CDの項目
1、音楽瞑想 2、はじめに 3、霊能力について 4、スピリチュアルヒーリングについて 5、スピリチュアリズムの病気感 6、カルマと病気
7、遺伝性の病気 8、延命治療 9、病気と霊性 10、ヒーラーと病人の出会い 11、スピリチュアルヒーリングの分類 12、ヒーラーの霊性と治療能力

②シルバーバーチは語る7章解説CDの項目
1、音楽瞑想 2、はじめに 3、神の定義 4、霊的成長と神の顕現 5、霊的成長の定義 6、善と悪について

以下、感想です。


今回はシルバーバーチの述べる神感・霊的成長・スピリチュアルヒーリングについて学びを深めることが出来ました。神は霊的節理を通して顕現していること、霊的節理は完璧であること、神はその摂理を創られた完全な愛と叡智の存在であることをとても解りやすく述べていました。また霊的成長とは利他性をより育むこと、神に近づくこと、神性をより大きく育むことだと再確認できました。善悪論についても霊的視点で霊的成長につながるのか足枷になってしまうのかという視点が大切なのだと思います。
ヒーリングにおいては幾つかの分類を述べていましたが、一番価値のあるヒーリングは霊界の霊医主導で行われるスピリチュアルヒーリングだということ、ヒーリングによって病気が治ることにそれなりの意味はあっても、その目的は霊的覚醒(霊的実在に目覚めること)だということ、例え病気が治ったとしても霊的覚醒に至らないのならそのヒーリングは失敗ということ、それだけ霊的覚醒が人類にとって何よりも大切なのだということ、病気もヒーリングもそうであってこそ、その経験が最大限に活きるのだと思いました。
また、スピリチュアルヒーリングにおいても、ヒーラーの道具意識、奉仕の思い、利他の思い、そうした思いがより大きいほどその霊的威力も価値も大きくなるのだという事も再確認できました。ヒーラーであろうと、読書会の主催であろうと、様々な形の奉仕であろうと、道具意識へとつながる謙虚さ、奉仕への思い、利他の思いなどがあるほどより大きな霊的奉仕へとつながるのだと思います。霊的真理を知った私はその意味を誰よりも深く理解できますし、実感することも出来る立場なのだと思います。霊的真理を自身の魂に深く沁み込ませ自身の物にしていきたいと思いました。