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【 2020年10月:内容と感想 】

 10月も後半になり、日中も涼しくなりました。曇り空の日は少し肌寒く感じることもあります。地元新聞の街頭インタビュー記事でもそろそろ冬物を出そうか考えているとの声もありましたね。
私の自宅には猫がいますが、この時期になると猫たちがベッドに入ってくるようになります。うまく毛布をかぶらないと猫たちの体で毛布を占領されて寝冷えすることがあります、、、そんな状態で目が覚めた時は、気持ちよさそうに寝ている毛布の下や空いている隙間に足をねじ込んでスペースを取り返しますが、ニャンコたちは「何だよ~」て感じでベッドから飛び降ります。

 10月の読書会です。今回は再生について学びました。人間が地上に生まれてくるのは魂の成長の為に他なりません。魂の成長は人生における様々な要素、無限の広がりがある霊的真理の全ての側面と切っても切れない関係です。霊魂の再生もその霊的成長の為の1つの要素なのです。
 シルバーバーチの霊訓によって確立した再生の事実、個人の霊と類魂の関係、個人の霊から見た再生に関する視点と類魂を中心に考えた再生について、個人の霊に関わる前世のカルマと再生人生の関係についてなど、深く学ぶ事が出来たのではないかと思います。
 シルバーバーチの霊訓、スピリチュアリズム普及会による資料、スピリチュアリズム普及会による書籍の朗読音源、どちらも今回のテーマに沿った内容の資料ですが、こうした素晴らしい資料を活用し学ぶ事が出来るのは本当に有難いことだと改めて思いますし、そうした背後には地球全体に対するイエスを中心とした高級霊団からの大きな働きと共に、個々人に対する働きかけも完璧な愛と計画のもとに行われているのです。こうした事実、真理への理解を深めることが更なる霊的成長と奉仕へとつながりますし、これからもこうした歩みを継続発展させていくことの大切さを再確認できました。


今回は以下の内容から学びました。


● スピリチュアリズムの思想[Ⅰ]> 7.類魂と再生について   こちらをクリック
(1)宗教における輪廻再生の信仰と、スピリチュアリズム内部の大論争
(2)類魂について
(3)類魂説に立脚した新しい再生論の登場
(4)再生の目的
(5)カルマの法則と再生人生――前世のカルマと再生人生の関係

* 上の項目から要点をまとめ資料を作成して勉強しました。

●シルバーバーチの教え上巻 13章:再生(生まれ変わり)

●続スピリチュアリズム入門旧版 朗読CD
 第12章再生について
 類魂の一部としての再生
 1人の霊としての再生


以下、感想です。


今回の読書会は「再生や類魂、カルマ」について、シルバーバーチの教えの本と普及会さんの資料を輪読しました。参加者4人で、質問したり話し合う時間もあって、とても為になる時間を過ごしました。
一番印象的だった内容は「類魂について」です。以前にもシルバーバーチの教えの本で学んだのですが「類魂」の部分は、とても奥が深く、やはり難しい内容です。「霊的親和性」によって結ばれている「霊的家族」は魂の類似性を持った者同士が惹き合いグループを作る…どんな感じなのだろうかと考えると、きっと地上生活では決して味わうことの出来ない安心感と一体感でいっぱいなのだと思います。そして何より類魂は、お互いの地上体験を全員で共有し、霊的進化を目的とする同じ方向性を持っている事が本当に素晴らしいと感じます。類魂の存在を知ると、誰一人孤独な魂はいないと分かり、みんなが勇気をもらえ、逞しく地上生活を送れるのではないかと思いました。     40代女性

グループソウルに関して学び、自分がその代表として今回生まれてきたと聞いて、がんばって生きていこうと思いました。あの世に還った時、今生で学んだ事を類魂のみんなで共有するので、いろんな経験をして、すてきなお土産話がたくさんできたらいいです。     20代男性