【 2023年8月：内容と感想 】

８月の読書会です。8月に入ると沖縄でも秋の気配はするのですが、日中は暑さもしつこく残ります。残暑といいますが、言葉というのはよくできたものだなぁ、と思うこの夏でした。今回は、先月と同じ内容です。

７月の沖縄読書会の学習内容　↗

『救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像』の6月の部分をおさらいした後に、後半部分について学びました。学んだのは以下の二つです。

（３）霊的真理を地上に降ろすまでのプロセス
（４）霊的真理から救いに至る自力救済のプロセス

今回学んだ内容は普及会の公式YouTubeチャンネルに全て公開されています。
救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像 YouTube リンク　↗

普及会の公式YouTubeには今回学んだ『救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像』と『宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像』の二つが全編公開されています。この動画は霊的真理を救済の観点と宗教の観点から見た内容ですが、この地上世界で止むことのない様々な悲劇、間違った宗教による霊的悲劇の本質がとても深く理解できる動画です。
こうした様々な悲劇、間違った宗教による霊的悲劇の根本原因は霊的無知にあります。霊的無知（唯物主義）は物質中心主義と利己主義へと人々を陥らせます。そうした価値観が蔓延する現在の地上世界は、悲劇が止むことのない暗黒の地上世界となっています。
こうした地上世界の悲劇は、地上世界だけでなく霊界下層（幽界）にも暗い影を落としています。地上世界で霊的成長を成せなかった人々が後悔の思いに苛まれています。霊的無知による過ちから地縛霊になってしまう人々も大勢居られます。こうした悲劇の連鎖に終止符を打つために、イエスを中心とした高級霊団は、霊的真理を地上世界に降ろす決断をされました。
霊的真理を降ろすための地ならしとして物理現象を演出し、数々の霊界通信を降ろし厳しい選別と検証をさせました。そうした過程を経た霊界通信が世界三大霊訓のアランカルデックの霊の書・モーゼスの霊訓・シルバーバーチの霊訓の3つで、その中でも最高峰の霊界通信がシルバーバーチの霊訓です。シルバーバーチの霊訓には人類が真に救済されるための霊的知識・霊的真理が記されています。人類が最終的に手にした最高のバイブルなのです。　　　　

現在の地上には、正しい知識を手にした人による援助を必要としている人が無数におります。間違った信仰、盲目的信仰、迷信、独りよがり、商売根性にしがみついている人がいるかぎり、皆さんが活動する場があるということになります。同じ大霊の子でありながら霊的真理について何も知らない人がいるかぎり、皆さんにも私たちにも、為すべき仕事があるということです。
それこそが、私たちが使命と心得てたずさわっている仕事です。要するに真理を広めるということです。霊的真理に浴し、間違いと迷信、その背後の原因である無知によって生み出されている暗黒を打ち払わないといけません。　　古代霊シルバーバーチ不滅の真理

イエスと高級霊団の尽力によって、地上世界にはシルバーバーチの霊訓という最高峰の霊界通信（霊的真理）が根付きました。しかし、シルバーバーチの霊訓を手にして読んだだけでは人類は真に救われません。手にした真理を正しく理解（学習）し、正しく実践する必要があります。イギリスで活躍した多くのスピリチュアリストの先輩方でさえ、それを成し遂げることはできなかったのです。霊的真理との出会いを果たした人間が、霊的真理を正しく理解（学習）し正しく実践することで、自らの内にある物質中心主義を霊中心主義へ、利己主義を利他主義へと変えることができます。そうしてこそ個人レベルでの救済が実現するのです。救われた人が真理の学び実践を重ねることが霊的模範となります。そうした人間が霊界の道具として真理の伝道をすることで、霊的真理が全体へと広まります。そして、全人類が神を親とした霊的家族であることが人類共通の認識となり、全人類の霊的救済が達成されるのです。

こうした人類救済の計画はイエスを中心とした高級霊団によって立案され、シルバーバーチの霊訓によって人類に伝えられましたが、膨大な量のシルバーバーチの霊訓を1人で読んでも理解することは不可能に等しいのだと思います。スピリチュアリズム普及会は長い年月を費やし、シルバーバーチの霊訓を体系化し、文字資料と図示した資料を作り上げられました。そうした資料を活用した東京と大阪の読書会も開催しておられます。普及会の皆様は、霊的真理を知識に留めることなく自らの血肉にする努力、体得する努力を続けられ、そうした歩みの中で霊的真理の体系化を実現させ、今回のテーマを含む救済と宗教の観点からの全体像と、思想体系を完成させました。そうした道のりを経ることで、イエスの地上再臨の足場となり、イエスの地上再臨が実現したのです。普及会の皆様も肉体を携えた人間です。自らの足りなさはメンバーの皆様それぞれが強く自覚されておられるのです。そうした中で霊的真理の学びと実践を重ねてこられたのです。肉体を携えた人間としての最高の模範なのだと確信しています。これからも、普及会の皆様をお手本として地上の同志と共に、イエスの兵士として私に果たせる貢献、果たすべく貢献を成し遂げるべく努力を重ねていこうと決意を新たにしています。

東京スピリチュアリズム・サークル　「シルバーバーチ読書会」 ↗

大阪スピリチュアリズム・サークル　「シルバーバーチ読書会」 ↗

以下は、参加メンバーの感想です。


今月の読書会で、世界の三大霊訓は「霊の書」「霊訓」「シルバーバーチの霊訓」である事と「スピリチュアリズムによる地球人類救済計画の全体像」と「霊的真理を地上に降ろすまでのプロセス」を学びました。私は、世界の三大霊訓の中で「霊の書」だけ「シルバーバーチの霊訓」を知った後に読んだのですが、今思えば、この2つの霊界通信…根本は共通した内容の教えが書かれていると感じてはいました。シルバーバーチ読書会に参加するようになり、普及会さんの資料で勉強させていただいて、霊界サイドから地上人を救済するため計画的に実行されてた事を知りました。自身で本を読んだだけでは、霊的真理を地上に降ろすプロセスを知ったり、理解する事は絶対に出来なかったです。心霊現象から始まり、霊魂説の証明、霊界通信、霊的真理・霊的知識と順を追って遂行され、本当に見事な素晴らしい計画だったと思います。その霊的真理を学ぶことが出来ることに日々感謝して、これからも読書会で学んだ事を、実践するように心がけて行きたいです。　　　50代女性