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【 2020年8月:内容と感想 】

 8月の浦添市読書会です。今回は、コロナの影響で青少年の家、てだこホールのどちらも使えませんでしたが、いざという時にお世話になっているうるま市の地域交流センターで読書会を行うことが出来ました。他の2か所と違い、沿道沿いで古くからの住宅街と再開発された新しい街並みが混在する場所です。通りには近いですが、こじんまりとした静かな環境の施設で、とても助かっています。

今回の読書会は以下の資料から学びました。

①シルバーバーチの教え上巻、9章「キリスト教の人工的教義の間違い」

②スピリチュアリズムによって初めて明らかにされた“真実のイエス像”スピリチュアリズムが教えるイエスの真相――2 後半部分 リンク先はこちらです。

③続スピリチュアリズム入門旧版 朗読CD3 11章スピリチュアリズムとキリスト教、イエスについて、再臨について


以下、感想です。


 今回学んだ内容から感じたことは、キリスト教の教義が霊的宗教的事実と違うこと、間違っているという事です。イエスは神ではなく偉大なる霊性を具えた人間であって、人類にとっての最高のお手本なのだということ。絶対に間違うことのない完璧な摂理因果律を無視した贖罪説の間違いなど切がありません。
 キリスト教に限らず既存の宗教は、その教義に対する個々人の理性的評価を否定し盲信させます。宗教というものは、素直な心、それぞれの持つ道徳心や理性で判断し、正しいと思う道を歩むことが大切なのだと思います。
 シルバーバーチは霊的真理を説くにあたり、理性的評価を歓迎しますし、推奨しています。スピリチュアリズムの示す霊的真理は、神に対しての霊的知識に基づいた宗教と言えますが、どんなに厳しい検証を経ても最後に残るのは、シルバーバーチの説くスピリチュアリズムの霊的真理だと確信しています。今回はそのことについて理解を深めることが出来ました。    suguru.hirakawa


 今月の読書会で、とても心に残った内容を書きたいと思います。資料は普及会ホームページからイエスについて学ばさせていただきました。【内面的な素直な信仰‥神の目を気にした厳格な〝内面主義“】より「イエスが嫌ったのは、世俗的なことにこだわって傲慢となり、魂の真の素直さや謙虚さのない姿勢でした。そのためイエスは、身分の低い者や無学の者、罪深いとされていた人々に進んで近づいていきました」私はこの部分を読んで、イエスの偏見や差別をしない人柄と、深い人類愛を感じ、博愛精神の大切さを教えていただきました。なかなか真似の出来る事ではなく、今の自分自身の未熟さを深く感じてしまいましたが、輪読しているうちに、明日から、また日々努力して行こう‥とワクワクした楽しい感情になってきました。今回は瞑想時間もいただき、凄く心が落ち着け、ずっと瞑想していたいくらい心地良かったです。改めて、この素晴らしい読書会に参加出来る事に感謝します。    M.T



  8月のうるま市読書会です。読書会の当日、朝に起きてアパートの小さな庭を眺めたら植えていたオクラとモロヘイヤが傾いていました。前日の夜、実家に顔を出した時に雨が降っていましたが、夜中に沖縄近くで台風が発生して接近したことが原因のようでした。
暴風域はないようですが瞬間的に強い風が吹くので、そうした繰り返しで倒れてしまうのだと思います。今までの経験だと今回は持ち直しそうな気もしますがどうなるでしょうかね。

今回は、コロナの影響でいつもの会場が使えなかったので、場所を変更して行いました。県内の自治体でもコロナに対する対処は違いがありますが、無事読書会を行えたので良かったと思います。


今回の読書会は以下の資料から学びました。

①シルバーバーチの教え上巻、9章「キリスト教の人工的教義の間違い」

②スピリチュアリズムによって初めて明らかにされた“真実のイエス像”スピリチュアリズムが教えるイエスの真相――2 後半部分 リンク先はこちらです。

③続スピリチュアリズム入門旧版 朗読CD3 11章スピリチュアリズムとキリスト教、イエスについて、再臨について


以下、感想です。


 今回は、キリスト教の間違いと真実のイエス像について学びました。今回の資料で「イエス自身も、3年あまりで十字架にかかって死ぬようになるとは思っていませんでした。」とありました。また、シルバーバーチは自身の働きが人類の為にどれくらい役に立てているのか、そうでないのか自身には解らないと、それでも全力を尽くすのだという意味合いの言葉を述べています。
 地獄のような地上世界と人類を救済する為に身を投じ、どこまでその仕事を遂行できるのかはイエス自身にもその全ては解らなかったのではないかと思います。イエスもシルバーバーチもそうですが、多くの犠牲を払って地上人類の為に奉仕しています。そこには犠牲を払っているという感情を超えた「人々を救いたい。その為に、霊的知識を届けたい。」という思いだけなのだと感じました。
 自身の弱さと向き合うことは大切ですが、内在する神性を中心に据えて弱さと向き合ったら切り替えて前に進むことが大切だと感じています。ただただ奉仕のため、人の霊的幸福の為に生きることが本当の幸せなのだと思います。とても遠い道のりですが、こうして理解を深めることが出来るのは最高の幸せですし、学びから示された道を歩んでいきたいと思います。