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【 2019年7月:内容と感想 】

 7月の浦添市読書会です。

 今年に入ってから浦添市でも読書会を行っていますが、あっという間に時が過ぎてもう7月です。今年の沖縄は久しぶりに梅雨らしい梅雨でした。連日の雨と曇り空が何度も続きました。私は雨や曇り空も嫌いではないですが、洗濯物が乾きにくくなったり、湿度が高くなる沖縄ではカビ対策なども必要になりますし(とはいっても窓を開けて風通しを良くするくらいですが・・・)色々と不便もありますね。
今回は普及会のホームページから祈りの霊的意義と本質について学びました。霊的実践の一つである祈りはとても大切な行いです。祈りに際して高い霊的意識をもって臨むことは難しいですが、だからといってそれが悪いのではないのだと思います。これがありのままの今の自分なんですね。祈りができない時に、私は部屋を暗くして床で横になり、クラシック音楽を流して神の揺りかごに身を委ねるような気持ちで過ごすことも多いです。そこから少しづつ祈りへの道を歩めるようにしたいと思います。


*普及会ホームページからの資料作成については、普及会からの許可を得ています。下は今回引用したページへのリンクと読書会の感想です。

(1)祈りの霊的意義と本質 ――祈りは大いなる霊的活動 リンクはこちらをクリック





『感想』

今回は祈りの霊的意義と本質について学びました。祈りは非常に重要な霊的行いで人生を歩むうえで必須のものです。霊的真理を知らない人々も人生の様々な場面で祈ることが多いと思いますが、祈りの内容には個々人の霊的知識や悟りなどがストレートに現れると思います。
霊的真理を知ることは祈りの本質を理解することにつながりますし、真の理解へ向けてのスタートラインにつくことになるのだと思います。改めて霊的真理の普及の大切さを考えさせられました。
祈りには様々な霊的側面がありますが、今回の学びで、祈りには『霊的修行』という意味もあるのだという内容がとても心に響きました。
霊的真理への理解を求める祈り。霊的成長と奉仕のチャンスを求める祈り。自身の弱さ未熟さと向き合い乗り越えるための祈り。祈りには色々な側面があります。真摯な霊的祈りはそのまま霊的修行となり、自身に秘められた無限の霊的可能性の扉を開くのだと思いました。祈りへの理解と実践を通して、更なる奉仕へと勤しみたいと思います。      S.hirakawa


今回の読書会は『祈り』について深く学びました。今回も感動したシルバーバーチの言葉が沢山ありましたが「祈りの本質は、人のためのサービスという行為へ向けて魂を整えることです。より高度なエネルギーと調和するための手段です」(シルバーバーちは語るより)は私の祈りに対する考え、捉え方、意味‥そして私自身が祈るさいに湧き出る気持ちを大きく変えて頂きました。祈る内容が色々ある中、素晴らしい真実の祈りの言葉「何とぞ私を人のために役立てる方法を教え給え」この事を、地上人生中で知る事ができ、感謝しています。 M・T



 7月のうるま市読書会です。梅雨も明けて暑い中での読書会です。この時期は読書会会場の『青少年の家』では児童の宿泊研修などがよく行われています。
読書会は日曜の午後からなので、研修を終えた児童や引率の方々が研修の締めの話をしている様子がうかがえます。幼少の頃に自然に慣れ親しむことは有意義なことだと思いますし、このような研修が参加者にとってこれまで以上にもっと楽しく有意義なものとできれば、そんな世の中になれば霊的真理の普及は更に加速されるだろうな、と思ったりします。

今回はシルバーバーチの教え上巻の8章『地上の宗教の間違い』から学びました。以下、感想です。



『 感想 』

シルバーバーチは既存宗教の教えに対して厳しい批判をします。それは、シルバーバーチの理性と霊的事実からの批判だと思いますし、既存宗教の間違った教えが深刻な霊的弊害となっているのだと私も思います。
もちろんどの宗教にもたとえ僅かでも素晴らしい教えがあり、まさに玉石混合の状態なのだと思います。シルバーバーチは既存宗教に対して、時代に合わせた素朴な真理の欠片だったものが、人間によって純粋さを失わされてしまったという意味合いの事を述べています。宗教に関係なく誰しも納得できるものには霊的真理の欠片が宿っているのだと思います。
しかし、既存宗教の教義に多くの問題がある以上、理性的判断を許さずに全て受け入れるべきという考えは間違っていると思います。全ての宗教は個々人の理性的合理的判断を潔く受け入れるべきです。その先に真の宗教的改革と前進があるのだと思います。

そこで私たちは大霊の摂理を強調するのです。摂理に対する正しい理解こそが、すべての知識を調和させるからです。節理は、科学者や哲学者や自由思想家、その他いかなる分野の人々にも反発を覚えさせることはありません。それは永遠にして不変の大霊の働きを土台としているからです。  教え上 128ページ後ろから2行~129ページ2行     S.hirakawa



「バイブルは宇宙である」というワードが心に残りました。自分の判断に迷ったときは、宇宙・自然の姿をかえりみて考えてみようと思います。
  30代男性