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【 2023年10月:内容と感想 】

10月の読書会です。今回はインフォメーションNo.47,No.48,No.49の復習と、イエスが立案したスピリチュアリズムの2つの全体像の要点を学び、シルバーバーチの教え上巻の8章「地上の宗教の間違い」を輪読しました。今回は、大阪スピリチュアリズム・サークル「シルバーバーチ読書会」の10月の読書会と同じ内容で、同じ資料を使って行いました。

大阪スピリチュアリズム・サークル「シルバーバーチ読書会」 10月のポイントと内容 ↗

インフォメーションNo.47、No.48、No.49ではそれぞれ、「イエスの地上再臨に向けた、二千年にわたる準備のプロセス」・「スピリチュアリズムの進化の三段階――イエスの地上再臨にともなう、「真のスピリチュアリズム」の確立」・「イエスの地上再臨にともなうスピリチュアリズムの新体制―新体制の下でのスピリチュアリズム運動と、“スピリチュアリズム大国・日本”への道筋」について復習しました。No.47では地上降誕から再臨までのイエスの歩み(霊界でのスピリチュアリズム運動の準備から地上での展開、そして、今日の再臨までの歩み)を確認しました。No.48では古いスピリチュアリズムから新しいスピリチュアリズムへの進展、そして、イエス再臨が実現したことで、真のスピリチュアリズムが広がる霊的新時代を迎えた現在までの地上のスピリチュアリズムの進化について確認しました。No.49ではイエスの地上再臨にともなうスピリチュアリズムの新体制について確認しました。現在は地上に再臨したイエスを頂点とし、イエスの足場である普及会と、普及会直轄の東京と大阪の二大拠点を通してイエスの教えを学び、お言葉を授かることができます。そこから全国に展開する配下の読書会となります。こうした霊的組織の背後には神の導きと承認があるのです。各地の読書会では、普及会によって作成された資料を使います。テーマごとに重要な部分を解りやすい文章と図を使ってまとめられた資料です。霊的時期の来た人には、すぐに理解できるように作られています。こうして学ぶたびに理解が深まるのはもちろんですが、普及会の霊的真理に対する深い理解と実践、霊的貢献の大きさを考えたとき、普及会の皆様の霊的積み重ねが実を結び、普及会を足場としてイエスが地上再臨を果たしたことは必然なのだと確信しています。読書会で使う資料は、イエスが指揮する人類救済運動(スピリチュアリズム運動)によって与えられたものです。そこにはイエスの思いが込められているのだと信じています。こうした資料から学ぶことは霊的知識だけでなく、イエスを通して神の愛を受け取り、イエスと霊界の方々との絆を深めることにもなるのだと確信しています。

インフォメーションNo.47 ↗
インフォメーションNo.48 ↗
インフォメーションNo.49 ↗


救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像はこれまでも学んできましたが、従来より与えて頂いた資料と共に、再臨を成し遂げたイエスの御言葉も拝受することで、これまでにない実感の中で学ぶことができたと思います。現在の地上世界は様々な悲劇が止むことのない暗黒の地上世界ですが、その原因は人類の霊的無知にあります。こうした地上世界に、最高の霊的真理(シルバーバーチの霊訓)が降ろされました。霊的真理と出会った地上の人間は霊的覚醒(魂の新生)の時を迎えます。そうした人間が霊的真理を正しく学び、信仰実践の努力を重ねることで、それぞれの魂に巣食っていた唯物主義・利己主義霊中心主義・利他主義へと変えていき、個人レベルでの救いが実現することになります。それが、全体へと広がることで、全人類が神(大霊)を親とした霊的家族であるという認識を持つことになり、明るい地上世界が現実となります。そして、イエスと高級霊団の悲願である全人類の救済が実現することになります。

救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像 YouTube ↗

イエスの幽界降臨・地上再臨が実現し、キリスト教を始めとする様々な宗教による地縛霊が解放されました。地上に存在する既存の宗教から人類を開放するため、宗教の束縛から解放された霊団による、大規模な救済活動が行われています。既存の宗教は人間によって作られたり、都合よく作り変えられたり着色されたもので、霊的事実(真の宗教)とはかけ離れたものです。その結果、霊的には言うまでもありませんが、地上的・物質的観点で見ても人類に多くのマイナスの影響や悲劇を招いています。同じ宗教でも様々な宗派を作り出し、分断や対立を自ら招いています。宗教としての役割を果たしていないのです。宗教の使命は、人類の霊的成長を促すことです。しかし、現実の宗教は、人々の魂を霊的牢獄に閉じ込め、霊的成長を妨げています。宗教・宗派が組織のエゴを増大させ、地上に戦争・紛争などのさまざまな悲劇をもたらしています。地上の宗教は“人類の敵”に成り下がり、人類にとって存在しない方がよいものに堕ちてしまったのです。

宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像 YouTube ↗

イエスの幽界降臨・地上再臨が実現し、イエスと霊界が主導する霊的真理による地球人類の救済・地上世界の宗教革命の運動が、加速することになりました。二つの全体像を学ぶに際しても、イエスの御言葉と共に学びを深めることができる時代になりました。地上のスピリチュアリストは、人類史上最高の霊的恩恵に浴しているのだと思います。イエスの愛の思いを感じ取り、与えられた霊的貢献の道を切り開いていかなければならないのだと思いを新たにしています。

以下は、参加メンバーの感想です。


今月の読書会では、普及会さんの資料より、「イエスが興したスピリチュアリズムの全体像」と「スピリチュアリズムの進化の三段階」ではイエスの地上再臨にともなう「真のスピリチュアリズム」の確立を学び「イエスの地上再臨にともなうスピリチュアリズムの新体制」では新体制の下でのスピリチュアリズム運動とスピリチュアリズム大国・日本への道筋を学びました。今回の資料の中には霊界の宗教、イエスの言葉など、沢山の貴重な内容の資料で、ちゃんと理解して自分の中に落とし込むまで何回でも学習したいと思っております。霊界の宗教の教えの中に、霊界の宗教には、地上のような宗教組織や宗教形式はなく、全ての霊が「唯一・共通の宗教」を信じており、それは信仰対象が大霊である「神」と神が造った「摂理」で全ての霊が、神の摂理による支配を認識していることも今回の読書会で、わかりやすく説明していただきました。摂理に一致した生き方を貫くのは決して容易なことではないですが、実践に挑んでいきたいです。そして最後に、イエスの言葉の中で「この混沌とした時代にあって、間違いなく救いの道を示すスピリチュアリズムと、唯一神の承認を得た霊的真理を高く掲げ、この大海源を力強く渡っていく」と言っており、全身全霊で挑む強固な意志が伝わり、心に響き感動しました。  50代女性